韓国への国際小包を国際郵便マイページサービスの船便で送ってみた!

韓国

韓国に長期滞在することになり、服や化粧品などの日用品を郵便局の国際小包で送ったのですが、これが本当に大変でした!

事前に「航空危険物」など送ることができない物を調べておいたのにもかかわらず、集荷の際の郵便局の人からのチェックでアウトになってしまい、結局準備していたダンボール箱6個のうち2個はその日は送ることができませんでした。

この記事では、私が「国際郵便マイページサービス」を使って韓国に国際小包を送った経験をシェアします。

「国際郵便マイページサービス」に登録する

まずは、ウエブサイト「国際郵便マイページサービス」↓↓↓にアクセスし、会員登録を行い、その後ログインします。

https://www.int-mypage.post.japanpost.jp/mypage/M010000.do

2021年1月から、海外に郵便物を送る時は、手書きのラベルでは送れなくなりました。そのため、ウエブサイト「国際郵便マイページサービス」に登録して送り状を作成する必要があります。

既に会員登録してある方は、登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

「国際郵便として送れないもの」を確認する

「国際郵便マイページサービス」にログインすると「マイページメインメニュー」の画面にいきますから、その画面の下の方にある「その他リンク」にある「国際郵便として送れないもの」を見て、自分が送ろうとしている小包にそれに該当するものがないかどうか、よく確認します。

最初にこの「国際郵便として送れないもの」をよく見て確認しておくことが本当に重要です。

以前よりも国際郵便の内容品のチェックが厳しくなっていて、集荷または郵便局で発送する際、内容物についてかなり詳しく聞かれます。

EMSであっても船便であっても、「国際郵便として送れないもの」は同じだそうです。

発送する小包を準備する

国際小包で送るダンボール箱は、サイズや重さに制限があります。

航空便と船便は、一番長い辺の長さが1.05mまで、長さと横周の合計が2mまで、重さは20kgまでです。

EMSは、一番長い辺の長さが1.5mまで、長さと横周の合計が3mまで、重さは30kgまでです。

海外に小包を送る時は、粘着力が強いガムテープを使うことをおすすめします。

「ニチバン(Nichiban)の布テープ」がおすすめです。

「国際郵便として送れないもの」を入れないように注意してくださいね。

送り状を作成する

ログインすると「マイページメインメニュー」の画面にいきますから、「送り状作成」をクリックして、画面の指示どおりに必須項目を入力していきます。

「送り状作成」の「内容品の登録」で、「内容品名」は具体的に書く

小包の中に何が入っているのか、具体的に入力していきます。

この「具体的に」というのが重要です。

例えば、「文房具」などという大きな括りではいけません。「ペン」や「はさみ」など、具体的に入力する必要があります。

「内容品名」、「単価」、「個数」だけ入力すればよい

重さとHSコードなどは必須項目ではないので、入力しなくても大丈夫です。

私のように韓国に長期滞在する場合は、服や本など個人的に使う日用品をたくさん送ります。それらの使用済みの物は、例えば服なら、「used clothes」として単価を100円で入力しておきました。

印刷はA4サイズの用紙に片面印刷で

画面の指示どおりに全ての必須項目を入力し、送り状を登録すると、印刷する画面にいきます。

印刷は、A4サイズの用紙に片面印刷でしなければなりません。

家まで集荷に来てほしいなら別途集荷依頼する

「送り状作成」で、発送日を入力しますが、それだけでは集荷には来てもらえません。

郵便局のウエブサイトの「Web集荷サービス」から、集荷の希望日と希望する時間帯を入力して集荷を依頼します。

集荷日前に「送り状」を入れる「専用パウチ」を入手しておく

集荷日の前に送り状を入れて小包に貼るための「専用パウチ」を最寄りの郵便局の窓口で必要な数(小包1個につき専用パウチが1枚必要)もらっておく必要があります。

その郵便局によっては、専用パウチの在庫が少ない場合もありますから、事前にその郵便局に電話して、その「専用パウチ」が何枚ほしいのでもらいに行きたいという旨を、行く前に伝えておくと確実です。

いざ集荷日!6個中2個は送れなかった!

前日までに送り状を作成し、お金も準備し、いざ集荷日になりました。

集荷の際に郵便局の人が小包の重さをはかって、料金が決まります。当日その場で現金で支払いますので、現金を多めに準備しておきましょう。

希望した時間帯に郵便局から集荷担当の人が来てくれました。

早速、小包と作成した送り状など必要書類を渡し、集荷担当者によるチェックが始まりました。

重さは6個とも20kg以内でOKでした。

ちなみに、今回は船便(届くまでに2週間~1か月くらいかかるけど料金が安い)で送ったので、小包1個あたりの重さの上限は20kgでした。EMSで送るなら、30kgまで送れるそうです(EMSは速いけど料金が高い!)。

次に、私が作成した書類を見ながら、内容品のチェックが始まりました。

最初にひっかかったのが、「ホッカイロ」でした。「このホッカイロはどこのメーカーのものですか」と聞かれました。ホッカイロの中には国際郵便で送れないメーカーのものもあるとのこと。でも、私が送ったのは「はるオンパックス」で、これは大丈夫でした。

次にひっかかったのが、「デンタルリンス(洗口液)」でした。アルコールが少しでも入っているとダメとのことで、これが入っている小包は、今回の発送はあきらめました。

ちなみに、これと同じ理由で、アルコールが使われているウエットティッシュも送れないそうなので、注意してくださいね。

ダンボール箱を開いてすぐに取り出せるなら、その場で開けて取り出せば送れます。でも、ガムテープをたくさん貼って補強してあったし、箱の中に隙間があるとつぶれてしまうから隙間なくうまく詰めてあったので、取り出すのも少し時間がかかると考えて、今回の発送は見送りました。

その次にひっかかったのが、「入れ歯用洗浄剤」でした。

歯列矯正用マウスピースの洗浄のために使っている入れ歯用洗浄剤が発泡するタイプのものなので、ダメとのことでした。

韓国に船便で送ったら2週間で届いた!

日本から韓国への船便は、2週間から1か月くらいで届くと聞いていましたが、今回はちょうど2週間で届きました。

途中で税関か郵便局の人が箱を開けて中を見たらしき痕跡がありました。

箱の1辺を切って開けた後にガムテープを貼り忘れたと思われるものが1か所あり、中身が見えていて、その隙間から何か落ちたりしなかったか心配になった部分もありましたが、思ったよりも早く届いてよかったです。

その他にも、箱が破れている箇所もありました。海外に送る時は、Amazonなどの箱を再利用するのではなく、もっと丈夫な箱を買ってそこに入れることをおすすめします。

余裕を持ったスケジュールで準備しよう!

どんなに内容品に気をつけていても、予定していた小包を予定していた日に発送できなくなることもあります。そのようなことも考慮した余裕を持ったスケジュールで発送計画をたてるようにすることをおすすめします。

また発送(集荷)当日も、予想以上に時間がかかることも少なくありません。時間に余裕がある日時を選ぶようにしたほうがいいと思います。

ちなみに、一度登録した「送り状」は取り消せません。登録後に修正したくなったら、また「国際郵便マイページサービス」で最初から同じように新しく作り直せばいいですよ。送り状の登録はしてあっても、それを使わなければ、一定期間が過ぎると自動的にそれは無効になります。だから、使用しない送り状はそのままにしておいて、新しく作った送り状だけを発送の日に郵便局の人に提出すれば大丈夫です。

発送(集荷)の日を決める時は、週間天気予報で天気もチェックして、雨が降らない日を選んで集荷日にしました。小包が濡れてしまったら嫌ですからね(^^)

私のブログでは、他にも韓国について書いたものがありますから、よかったら他の記事も読んでみてくださいね。

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